Shinobu Otake Instagram – 今日は広島、原爆の日です。
あれから79年が経ちました。
私は昨日、11月から始まる舞台『太鼓たたいて笛ふいて』の取材日でした。
井上ひさしさんのこの作品、10年ぶり5回目の上演です。
79年前の悲劇、そして今の世界で起こってる現状について、何人もの記者の方たちとお話しをしました。
まだ井上ひさしさんが生きていらっしゃる頃、楽屋を訪ねてきた小学生に、一生懸命お話しなさってる姿が忘れられません。
「これはね、昔の話じゃないんだよ。
君たちの未来の、10年後の日本の話かもしれないんだよ」
数年後、その子供達は高校生になり、
再び再演されたこの芝居を観に来てくれました。
その時は井上ひさしさんは亡くなられてしまっていたので、熱弁を振るう作者はいませんでした。
けれど彼らは観劇後にファミレスに行き、何時間も話したそうです。
芝居について、戦争について、日本について、世界について。
井上ひさしさんの言葉が伝わっていたことに、私達役者は心から喜びました。
伝えなくては。
セリフにある、
「書かなくてはね、あなた方の辛さを苦しさを書いてゆかなくてはね」という、主人公林芙美子の台詞に井上ひさしさんが重なります。
あの日の日本を、そして今まさに瓦礫と化したガザの街を、ウクライナの街を、目に焼き付けなければなりません。
日本はこれからもずっと永遠に戦後を続けなければいけません。
そして唯一の被爆国として、それを叫び続かなければいけません。
心して挑みます。
17日の八ヶ岳のコンサートで、広島平和音楽祭で歌われた「一本の鉛筆」を歌います。
祈りの気持ちで歌います。
井上ひさしさんの好きだったメロンジュースを頂きました。
あの日も咲いていたであろう、ひまわり。
どちらも美しいです。
#帝国ホテル
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#8月6日
#太鼓たたいて笛ふいて
#こまつ座
#大竹しのぶ | Posted on 06/Aug/2024 07:33:20



